☆エリスの備忘録

個人的に読み返すための備忘録。一応公開用。

🔷辞書 15

おうよう【鷹揚】
《鷹が悠然と空を飛ぶように》
小さなことにこだわらずゆったりとしているさま。
おっとりとして上品なさま。

おおよう【大様】
《意味・音の類似から「鷹揚」とも書くが、元来は別語》
落ち着きがあって、小さなことにこせこせしないさま。大まかなさま。大ざっぱ。

かよう【斯様】
このよう。このとおり。

かきゅうてき【可及的】
及ぶかぎり。できるだけ。

【瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず】
人などに疑われるような事はするなということ。
古楽府・君子行』「瓜田不納履、李下不正冠」より。
瓜の畑の中で靴を履き直すと、瓜を盗むと疑われる。また、李の木の下で冠を被り直せば、李を盗むと疑われるということから。

おもむろに【徐に】
落ち着いて、ゆっくりと行動するさま。

そらんずる【諳んずる】
《「そらにす」の音変化》
書いたものを見ないでそのとおりに言う。そらで覚える。暗誦する。そらんじる。

たいへい【太平/泰平】
世の中が平和に治まり穏やかなこと。「太平楽」に同じ。

あしげ【葦毛】
馬の毛色の名。栗毛  ・青毛鹿毛 (かげ) の毛色に、年齢につれて白い毛がまじってくるもの。白葦毛・黒葦毛・連銭 (れんぜん) 葦毛などに分ける。

あしげひばり【葦毛雲雀】
馬の毛色の名。白と黄の毛のまじった葦毛。

むなさきさんずん【胸先三寸】
心の中、胸の中のこと。本来は「胸三寸(むねさんずん)」という言い方であり「胸三寸に納める」などと言う風に、考えなどが心の中に秘められているといった文脈で使われる。
胸先三寸は、「胸三寸」と「舌先三寸」が混ざって使われる言い回し。

ぼうよう【茫洋/芒洋】
広々として限りのないさま。広くて見当のつかないさま。

ぼうよう【望洋】
あまりに広々としているために見当のつかないさま。遠くをながめるさま。

マネタイズ【monetize】
無収益のサービスを、収益を生み出すサービスにすること。無料ネットサービスの収益化、無償コンテンツの有料化や広告収入モデルの確立など。
通貨基準を定める、貨幣を鋳造する。

アサイン 【assign】
割り当てること。割り振ること。
仕事を割り当てる、担当にする、要員を確保する、などの意味の表現・業界用語。英語の「assign」に由来。

シンポジウム【symposium】
一つの問題について何人かが異なる面から意見を述べ合い、質疑応答をくりかえす形の討論会。

シンポジウム 【symposium】
研究発表会。討論会。
「いっしょに酒を飲む」という意味からきていることから、古代ギリシャの饗宴に由来するとされる。プラトンの対話編『饗宴』にもその様子が描かれている。

コモンセンス【common sense】
常識。良識。

ガバナンス
統治のこと。『ガバメント』とは対照的な統治として位置づけられる。ガバメントは政府が上の立場から行なう、法的拘束力のある統治システムである。一方、ガバナンスは組織や社会に関与するメンバーが主体的に関与を行なう、意思決定、合意形成のシステムである。

アジェンダ
会議における検討課題、議題、議事日程。(公的機関の)スケジュール、行動計画、日程表。
ラテン語の「agenda」(「行動する」という意味の動詞「agere」の動形容詞「agendus」の中性複数形)に由来する。

インターフェア 【interfere】
英語で「妨害する」「干渉する」「障害になる」の意味。interferenceは名詞形である。

マンクス 【Manx】
イギリスのマン島を発祥とする尻尾の無いネコの品種である。尻尾が無いネコはこのマンクスとキムリックしかなく、マン島で突然変異的に数百年前に発生した無尾ネコの遺伝因子が、島という閉ざされた環境の中で固定され、島特有の固定種として定着したものと考えられている。猫の品種としてはイギリスで1901年にクラブが作られ登録された。

キムリック【Cymric】
カナダ原産でマンクスに長毛種をかけ合わせてできた猫である。マンクスと同じく前肢より後肢の方が長く、ウサギがピョンピョン跳ねるように動くのと、モコモコしたぬいぐるみのような毛が特徴。イギリスのウェールズ地方で愛されている猫のため、キムリック(ウェールズ族の)と命名された。

空手道、空手
琉球王国時代の沖縄で発祥した拳足による打撃技を特徴とする武道、格闘技。

アーミッシュ【Amische】
アメリカ合衆国ペンシルベニア州・中西部などやカナダ・オンタリオ州などに居住するドイツ系移民(ペンシルベニア・ダッチも含まれる)の宗教集団である。移民当時の生活様式を保持し、農耕や牧畜によって自給自足生活をしていることで知られる。

ちゅうぞう【鋳造】(英: casting)
材料(主に鉄・アルミ合金・銅・真鍮などの金属)を融点よりも高い温度で熱して液体にしたあと、型に流し込み、冷やして目的の形状に固める加工方法である。
鋳造に使用する型のことを鋳型(いがた)といい、鋳造でできた製品のことを鋳物(いもの)という。英語で casting といえば、鋳造と鋳物の双方を指す。

キルンキャスト
粘土やワックスで作った原型を耐火石膏等で型取りし、そこへガラスを流し込む。ガラスで言う鋳造技法。

さっしん【刷新】
弊害を除き去って、全く新しいものにすること。

ブランディング【branding】
ブランドに対する共感や信頼など顧客にとっての価値を高めていく企業と組織のマーケティング戦略の1つ。ブランドとして認知されていないものをブランドに育て上げる、あるいはブランド構成要素を強化し、活性・維持管理していくこと。

コモディティ化
経済価値化。マルクス経済の用語。
所定のカテゴリー中の商品において、製造会社や販売会社ごとの機能・品質などの属性と無関係に経済価値を同質化することを指す。