☆エリスの備忘録

個人的に読み返すための備忘録。一応公開用。

🔷辞書 14

コケティッシュ【coquettish】
あだっぽい、なまめかしい、色っぽい、蠱惑的な。
主に女性に対する形容に使う。

アラカルト【à la carte】
献立表から好みに応じて一品ずつ注文する料理のこと。またそうした食事方法のことも指す。日本語としては一品料理、お好み料理とも言う。
元は et cetera (エトセトラ)というラテン語。etc. という略語の形で英語で使われる。

オベリスクobelisk
古代エジプト(特に新王国時代)期に製作され、神殿などに立てられた記念碑(モニュメント)の一種。
近代および現代においては、エジプトに拠らず欧米の主要都市の中央広場などにも建設され、その地域を象徴する記念碑である。その意味でメンヒルに類似する。

メンヒル【menhir】
ヨーロッパ先史時代に立てられた、単一で直立した巨石記念物(モノリスまたはメガリス)。
「メンヒル」という単語は、フランス語経由で19世紀の考古学者に採用されたもので、ブルトン語の「長い石」を意味する単語に基づいている。

オーパーツ
それらが発見された場所や時代とはまったくそぐわないと考えられる物品を指す。「out-of-place artifacts」を略して「OOPARTS」とした語で「場違いな工芸品」という意味。

サマルカンド
中央アジアウズベキスタンの古都。
アムダリヤ川の支流であるザラフシャン川河岸にあり、機械・化学・綿花・絹・皮革関係の工業が行われる。ステップ気候から地中海性気候への移行部特有の抜けるような青空とモスクの色から「青の都」と呼ばれる。

フラクタル【fractal】
形の適宜な一部を取ってもそれが全体と似ている成り立ちをしていること。自己相似的。海岸線や雲の形にこの性質が見られる。

ロマネスコ
アブラナ科アブラナ属の一年生植物。カリフラワーの一種である。フラクタル形態の花蕾が特徴の野菜。

マリアッチ 【Mariachi】
メキシコを代表する楽団の様式。マリアッチによる音楽は、メキシコでは祭り、宴会、記念日、卒業記念などの時に親しまれている。2011年、ユネスコ無形文化遺産に登録された。

グアダルーペの聖母【西: Nuestra Señora de Guadalupe、英: Our Lady of Guadalupe】
カトリック教会が公認している聖母の出現譚の一つであり、メキシコで最も敬愛されている宗教的シンボルである。
1531年12月9日、メキシコ・グアダルーペインディオ、フアン・ディエゴの前に聖母が現れたとされる。
聖母は、司教に聖母の大聖堂を建設する願いを伝えるよう求めた。ディエゴは病気の親類の助けを求めにいこうとしていたため、話しかけてくる聖母をふりきって走り去ろうとした。すると聖母は彼を制止し、親類の回復を告げた。ディエゴが戻った時、病気だった親類は癒されていた。聖母に司教へしるしとして花を持っていくよういわれたディエゴは、花をマントに包み、司教館に運んだ。司教館に花を届けた際、ディエゴのマントには聖母の姿が映し出されていた。

ディスクール【discours】
言語・文化・社会を論じる際の専門用語としては、「書かれたこと」や「言われたこと」といった、言語で表現された内容の総体を意味する概念である。英語では "discourse" が相当し、日本語では意訳して言説の語を当てることが多い。

ジェノサイド【genocide】
1944年、ユダヤポーランド人法律家のラファエル・レムキンによって創られた造語であり、一つの人種・民族・国家・宗教などの構成員に対する抹消行為をさす。

アスタ マニャーナ 【Hasta mañana
スペイン語で「また明日逢いましょう」

げんのう【玄能】
頭の両端にとがった部分のない金槌。石を割ったり、のみをたたいたりするのに用い、石工用と大工用がある。
玄翁 (げんのう) 和尚が殺生石を砕いたという伝説に由来する。「玄能」は当て字。「玄翁」とも書く。

すみつぼ【墨壺】
工具の1種。材木に直線を引いたり、建築現場で基準墨となる地墨や腰墨を引くために使われる。

ごくつぶし【穀潰し】
定職もなくぶらぶらと遊び暮らす者。無為徒食の者をののしっていう語。五穀潰し。