☆エリスの備忘録

個人的に読み返すための備忘録。一応公開用。

🔷辞書 16

グレコローマン【Greco-Roman】
《「ギリシャローマ風の」の意》
ヨーロッパの美術様式の一。紀元前1世紀中ごろから4世紀初めごろ、ギリシャの影響を受けてローマ帝国で制作された彫刻・絵画などについていう。

グレコローマンスタイル【Greco-Roman style】
レスリングの競技種目の一。腰から下を攻めることは禁じられ、上半身だけで戦う。グレコローマン

オポジット【opposite】
バレーボールのポジション名称の一つ。スーパーエースオポジットもこなせるユーティリティープレイヤーや女子のオポジットは、ユニバーサルと呼ばれる場合がある。

もがり【殯】
日本の古代に行われていた葬儀儀礼で、死者を本葬するまでのかなり長い期間、棺に遺体を仮安置し別れを惜しみ、死者の霊魂を畏れ、かつ慰め、死者の復活を願いつつも遺体の腐敗・白骨化などの物理的変化を確認することにより、死者の最終的な「死」を確認すること。その棺を安置する場所をも指すことがある。

さしがね【指矩、指金、差し金】
工具の一種。金属製で目盛りがついており、材木などの長さを測るのに使われる。L字型をしており、両方の辺に目盛りがある。

シャロン【Sharon】
イスラエルの地名の1つ。
「乳と蜜が流れる広い良い土地」(出エジプト3章8節)「シャロンは羊の群れの牧場となるように」(イザヤ書65章10節)
シャロンの牧場は、ユダヤ教キリスト教世界における理想郷を意味する。その地に咲く白い可憐な『シャロンの花』(シャロンのバラ)とはムクゲのことであり、旧約聖書では純潔の象徴として扱われている。

ムクゲ木槿】(Hibiscus syriacus)
アオイ科フヨウ属の落葉樹。別名ハチス、もくげ。庭木として広く植栽されるほか、夏の茶花としても欠かせない花である。
中国語では「木槿」(ムーチン)、韓国語では「무궁화」(無窮花;ムグンファ)。英語の慣用名称の rose of Sharon はヘブライ語で書かれた旧約聖書の雅歌にある「シャロンのばら」に相当する英語から取られている 。

カロン【Charon】
ヨーロッパ文明及び、それを引き継いだ北米文明でギリシア神話に由来する、現世と冥界を分ける川の渡し守。

シャロン【שָׁרוֹן】
元来はヘブライ語で「森」を意味する言葉で、上記の肥沃な平原の地名を通じて、人名にも取り入れられた。シャロンは19世紀頃までは男女両方に使われる名前であったが、20世紀にはほぼ女性名となっている。