☆エリスの備忘録

個人的に読み返すための備忘録。一応公開用。

🔷辞書 9

アプロプリエーション
【appropriation】
流用。また、盗用。美術で、既存の芸術作品や既製品・広告などの大衆文化を再構成し、作品に仕立てる技法。1980年代、米国を中心に広まった。盗用芸術。

けんこ【眷顧】
特別に目をかけること。ひいき。

けんご【堅固】
かたくて壊れにくいこと。意志がかたく、しっかりしていること。守りがしっかりしていて、攻められても容易には破られないこと。

【寄らば大樹の陰】
身を寄せるならば、大木の下が安全である。同じ頼るならば、勢力のある人のほうがよいというたとえ。

てっしんせきちょう【鉄心石腸】
いかなる困難にも負けない、鉄や石のように堅固な精神。鉄石心腸。

どしがたい【度し難い】
済度 (さいど) し難い。救いがたい。
道理を言い聞かせてもわからせることができない。

ぼうだ【滂沱】
雨の降りしきるさま。涙がとめどもなく流れ出るさま。汗・水などが激しく流れ落ちるさま。

もんぜんじゃくら【門前雀羅】
門の前に網を張って雀すずめを捕まえることができるほど訪問者もなく、人の往来もない寂れたさま。
「門前雀羅を設もうくべし」の略。

じゃくら【雀羅】
スズメなどの小鳥を捕らえる網。とりあみ。→門前雀羅を張る

しらふ【素面/白面】
酒に酔っていない、ふだんの状態。

すめん【素面】
剣道や能で、面をつけていないこと。
酒に酔っていない顔。また、酒に酔っていないこと。しらふ。化粧していない顔。すがお。

つゆほども【露程も】
(あとに打消しの語を伴って)少しも。ちっとも。

わいしょう【矮小】
丈が低く形の小さいこと。こぢんまりしていること。

ごふん【胡粉
顔料のひとつ。現在では貝殻から作られる、炭酸カルシウムを主成分とする顔料を指す。かつて中国の西方を意味する胡から伝えられたことから、胡粉と呼ばれる。古くは鉛白(塩基性炭酸鉛)を指した。日本画や日本人形の絵付けに用いられる。

らっかん【落款】
落成款識(らくせいかんし)の略語。
書画を作成した際に製作時や記名 識語(揮毫の場所、状況、動機など)、詩文などを書き付けたもの、またその行為を言う。その文を款記といい、その時捺す印章を落款印と言う。

ユーザビリティ 【usability】
使いやすさとか使い勝手といった意味合いで使われることが多い。
しかし、その語義は多様であり、関連学会においても合意された定義はまだ確立されていない。

コンパルソリー
強制的、義務的、必修。規定演技。

スワッグ
ドイツ語で「壁飾り」の意味で、リースと並んでクリスマスの伝統的な飾りのひとつ。 冬でも常緑のモミは、西洋では生命の象徴として古くから魔除けや神聖なるものとして扱われてきた。

プライムタイム【prime time】
テレビ業界において夜の看板番組が並ぶ時間帯のこと。 日本では毎日19:00 - 23:00の時間帯を指す。

オンブズマン【ombudsman】
行政機関を外部から監視し、行政機関による国民の権利・利益の侵害に対する調査及び救済の勧告を図る公職。 行政機関を監視する公的オンブズマンを指す。

ばめんかんもくしょう【場面緘黙症
(Selective Mutism)
家庭などでは話すことができるのに、社会不安(社会的状況における不安)のために、ある特定の場面では全く話すことができなくなる現象を言う。幼児期に発症するケースが多い。

ダイラタンシー【dilatancy】
ある種の混合物が示す、遅いせん断刺激には液体のように振る舞い、より速いせん断刺激に対してはあたかも固体のような抵抗力を発揮する性質である。この現象が起こる物体をダイラタント流体あるいはダイラタンシー流体と言い、非ニュートン流体の一種である。ダイラタンシー現象。