☆エリスの備忘録

個人的に読み返すための備忘録。一応公開用。

🌔不定愁訴

買い物帰りに電車に乗って一番端の席に座ってて、
途中から乗ってきた冴えない見た目のサラリーマンが真向かいに座った
なんか視線を感じるなと思ったら、電車から降りるときに、私の肩を無言でちょんちょんとつついてきて気持ち悪かった
だけど自分も目的の駅だったからとりあえず降りて、そのサラリーマンがいないのをなんとなく確認しながら駅前の本屋にいったら、またそのサラリーマンが隣にきて、無言で脇腹をちょんちょんとつついてきた
頭の中では「なんだよジジイ!そこの交番行く?!」とぶちギレてるのに、実際にはなんのアクションも起こせず、ただただ気まずいだけ
本気で気持ち悪いから勘弁してほしい


スーパーのペット用品売場で飼い猫の餌を見ていたら、ガランとして誰もいないと思っていたのに、気がついたらすぐ背後に男が立っていた
怖くなってその場から逃げたけど、私がレジに向かったら、その男がニヤニヤとこっちを見ながらまっすぐ歩いていった
とりあえずどこかに行ったと思って少しホッとしながら支払いを終えてエスカレーターに向かったら、途中の家電売り場のテレビの前でその男がしゃがみこんでた
突然の出現に心臓が止まりそうなほどビビってたら、男は私が通りすぎる瞬間に顔をグルッとこっちに向けて太ももをガン見してきた
そのために待ち構えていたと思うと、情けないし気持ち悪い


彼氏と電車で隣同士に座ってるときに、途中から乗ってきたグラサンのチャラい雰囲気の男が私の目の前に立って、股間を押しつけんばかりの勢いで私の顔の前に下半身をグイグイ近づけてきた
思わずえっ?と思って、彼氏と顔を見合わせて苦笑いしたけど、頭のおかしい男多すぎ


隣の駅の歯医者に行くときに電車に乗ってて、その時は昼下がりで車内は空いてた
駅に着く直前に、斜め前に座ってた若い男がおもむろに近づいて、私の目の前に立ってきた
なに?と思ったけど、路線図でも見てるのかと思ってふと顔を上げたら、携帯がこっちに向いてていきなりカシャッと音がして写真を撮られた
すごい気まずかったけど、静かな車内で変に声も上げられないし、その男は画面を確認しながら、そそくさと降りていった
冬でコート着てたから胸元を狙った訳じゃないと思うけど、知らない男が自分の写真持ってるとか怖いし、悪用されたりしないか不安
個人が特定されるような顔を撮られるくらいなら、
下着を撮られるほうがマシ


電車で扉近くのポールに掴まって立ってたら、一番端の席に座ってるサラリーマンが首を左右にぐるぐる動かして、奇妙な動きをしてた
向かいの席の女性と、近くに立ってる私の太ももと、私の前に立ってるOLの尻を交互に見ていた
朝っぱらから気分悪かった
触らなければ痴漢にならないと思ってるのかな
充分キモいんですけど


彼氏と遊園地のプールに遊びに行って、黄色い花柄のビキニを着たら、彼氏からVゾーンの毛の処理が甘いと怒られてイラついた
そのあとビーチチェアで横になって、彼氏はドリンクを買いにどこかに行った
私は泳ぎ疲れて、いつの間にか眠ってた
それで全く覚えてないんだけど、隣の椅子に知らないおじさんが座って、私のビキニの股間をジーッと見ていたらしい
それをどこかのカップルが発見して、戻ってきた彼氏に教えてくれたらしい
私は寝てて全然気づかなかったけど、そんな事になってたんだ
無防備な格好で寝ちゃダメだと教訓になった


友達と電車に乗ってて、前にホームレスっぽい感じの挙動不審なおじさんが立ってた
私は気づかなかったけど、そのおじさんが降りた後に友達が
「今の人、コートの下で○ン○ン露出してた…しかも小さかった」と爆弾発言して二人で笑ってしまった
しかも翌日に電車に乗ってたら、すぐ近くの女の子達が同じような露出魔に遭った話をしてて、思わず話しかけてしまいそうだった


彼氏とラブホ行く前にコンビニに寄って、彼氏は漫画コーナー、私は買い物をしてた
気がついたら怪しいおじさんが少し離れた場所からこっち見てて、移動してもまた近くにいて、私がレジに行ったら慌てて後ろに並んできた
それで彼氏のとこ行ったら「いや~やっぱ三国志は最高だね」と満面の笑顔で言われて何も言えなかった
おじさんは慌てて自分の車に乗り込んでた
車に乗ってから彼氏に言ったらおじさんに怒ってたけど、ラブホの近くだったからナンパして連れ込めると思ったのかな、残念でしたね


彼氏と漫画喫茶に行って、そこは初めて行ったところで雑居ビルの中にある狭い店だった
私はソファーみたいな柔らかい座椅子に座って漫画を読んでた
彼氏は隣の衝立の向こう側で寝てた
私の前にいた眼鏡で長髪のオタクっぽい男が帰ろうとして振り返って、そのまま動きが止まってジーッとこっちを見てた
スカートだったからパンチラしてたみたいで、その目つきがヤバくて怖かった
最初は気づかないフリしてたけど、目を合わせたら
バツが悪そうにそそくさと帰っていった